生分解性ポット
※ 生分解性ポット(biopot)とは?
トウモロコシ等のでんぷんを主原料としたバイオマスプラスチック(=ポリ乳酸性不織布)でつくられたポットで、通気性・透水性・透根性に優れ、高温期には容器全体からの気化冷却効果により培地温度を低減し、さらに根の成長を妨げる根巻きも殆んど発生しません。容器のまま定植した後は速やかに根が容器から出根し成長するため活着の良いのが特徴です。

苗の比較

生分解性ポット
川上種苗園ではポットを剥がさずそのまま植えられる「生分解性ポット」の活用にに力を入れています。生分解性ポット(biopot)を使用することで植栽後の活着率を高め、伐採・地拵え・植栽を一貫して行うことができます。

コンテナ苗
硬質樹脂製の多孔容器で育成された「鉢付き苗」のことです。
根に培地がついている根鉢の状態で植栽するため、植栽後の活着率が高く、植栽時期の幅を広げることができるので、伐採・地拵え・植栽を一貫して行うことができます。

ポット苗
プラスチック製の育苗ポットや鉢に植えられた状態で出荷される苗です。
植え替えるときに容器から簡単に取り出せることから、根を傷める心配がありません。
いつでも(年中)植え付け可能です。

裸苗
休眠期に堀上げ、根っこに土が付いていない状態で出荷する苗です。
植えつけに適した10月から翌年6月頃まで出荷しています。
バイオプラスチックを利用している商品
川上種苗園は、スギの生分解性プラスチックを活用した苗の生産を行っております。

